託児所の起業をする
子供が大好きな人であれば、託児所の起業を考えることもあるでしょう。
自分の好きなことを仕事にできるわけですから、高いモチベーションを保ちながら仕事を行うことができます。
まずは、認可保育施設として託児所を作るのか、無認可の施設を作るのかを決定しなければいけません。
無認可の施設を作った方が制限があまりありませんので、早く開業することができるというメリットがあります。
しかし、都道府県による条例が制定されているところもありますので、自分の地域の条例に精通しておくことが必要です。
どのような場所に立ち上げるかということも非常に重要
託児所を利用する人というのは、ほとんどの場合仕事をしている人が多いのではないでしょうか。
そのことを考えてみると、通勤する時に託児所に寄れるかどうかということが非常に重要なポイントになるでしょう。
物件を借りることを検討している人であれば、どのような立地条件の物件を借りるかということを、よく考えてみなければいけません。
その地域の人はどのような通勤手段をとっているのでしょうか。
電車通勤の人が多いのであれば、駅の近くに託児所を作ることによって、常に利用されやすい施設を作ることができるでしょう。
車通勤が多い地域であれば、車が停めやすい環境を作らなければなりません。
大通りから大きく外れているような場所では、あまり集客効果を望むことができません。
信頼関係が重要
親同士のネットワークというのは非常に強いものがありますので、託児所の起業をするにあたっては、信頼を得られるかどうかということを常に意識していかなければいけません。
親にとっては非常に大事な子供を一日中預けるということですから、信頼できる人間以外には預けたいと思いません。
親とのコミュニケーションを取れる能力をもっているかどうかということを、正直に考えてみましょう。
足りない部分があるのであればすぐに改善してから仕事を始めましょう。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。