パソコンインストラクターの起業をする
パソコンが普及していますので、高齢者でもパソコンを使用したいと考えている人が増えています。
そこで需要が増えているのがパソコンインストラクターです。
自宅を使って起業することもできますので、パソコンスキルさえあれば開業することが可能です。
しかし、パソコンインストラクターの起業をしたとしても、ターゲットをしっかりと絞っていないと失敗する可能性が高くなります。
高齢者をターゲットとする場合
パソコンインストラクターとしての仕事は、勉強する人がどんなことをしたいのかということを把握していなければいけません。
高齢者の場合は写真を使って年賀状作ったり、自治会等に関するパンフレットを作りたいという場合が多いでしょう。
そのような人達をターゲットにしているのに、エクセルの複雑な関数を教える授業のカリキュラムを組んだとしても、集客する事は不可能に近いでしょう。
高齢者をターゲットにするのであれば、わかりやすく実生活に役立つような使い方を教えてあげなければいけません。
そのためのソフトを用意して、宣伝を行っていきましょう。
訪問型のパソコンインストラクター
自宅で開業することが不可能で、店を構えるだけの資金もないという場合は訪問型のパソコンインストラクターとして開業することができます。
自分のパソコンを使って操作を教えて欲しいと考えている人は多いです。
教室でのパソコンの設定ならうまくいくけれども、自分のパソコンだと設定が違って思った通りの操作ができないという場合があるからです。
教室を開くよりも低コストで開業できる上に、ニーズもそれなりにある訪問型のパソコンインストラクターは、週末起業をする人にとっても非常に有利な方法です。
パソコンインストラクターの起業には、必ず店舗が必要だという考え方は間違っています。
資本金が少なかったとしても、スキルやコミュニケーション能力があれば成功することができます。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。